このたびの東日本大震災と、2011年GW講習会に寄せて、呉連枝老師よりお言葉をいただきました。
2011.4.6


 

 

弟子服部哲也:

你好!

まず私は「孟村開門八極拳研究会」及び呉家一族を代表し、東日本大震災の被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
また、地震の犠牲になられた方へ謹んで哀悼の辞を捧げます。

この度の日本の大地震は歴史上最大のものであり、日本国民に重大な災難をもたらし、これはまた世界中の人類にとっても、共同の災害であります。 私はとても心を痛めています!

私は毎日、大震災の報道に注目していてます。 中国政府を含め世界各国からの援助があることを知りました、各国の人は日本を大きく援助し、また国を復興できるように支持する気持ちをもっています。

福島県原子力発電所の問題はさらに大きく、これは日本経済に対して大きな損失をもたらしました。 私たちはその事に対し、とても心配をしています!

このような状況を鑑み、私は今回服部から申し出のあった、私の来日延期について同意します。

しかし、私に代わり弟子服部が今回の「ゴールデンウィーク講習会」を継続して開催することを望み、それを成功させることを心から祈っています。

中日友好のため、八極文化発展のため、弟子服部に師父である私の希望を托し、必ず師父の期待に背くことなく、頑張ってくれることを望みます。
我々は共に手を取り合い、これからも一緒に努力して行きましょう!

最後に各位関係者の皆様にお見舞いを伝えて下さい。災難は一時的なことで必ず過ぎて行き、最後に勝利するのは、不倒不屈の精神を持つ勇敢な日本国民です!

 

師父 呉連枝 2011.4.6


(訳 STONE & FUBU)


|開門拳社ホームへ戻る|