11.09.13~09.25 孟村紀行

孟村紀行

2011年9月13日から25日まで、孟村を訪問しました。今回は、当会からは私ひとり、後から関西の拳友の方々が来られて、孟村で合流しました。
郭家の劈掛拳を中心に学び、関西八極門学堂の石田先生の拝師式も行われました。

開門拳社代表 服部哲也


2011.秋 孟村紀行


急遽予定を変更して、北京から天津に新幹線で行き、先師 呉秀峰公の弟子・劉寿荣長輩の古希の誕生会に参加させていただきました。 天津站前。

迎えに来てくださった呉連枝老師。 古文化街を散策します。
誕生パーティーは、大きな海鮮レストランのワンフロアを借り切り、盛大に行われました。

 

宋景才長輩・劉寿荣長輩・呉連枝老師と。  
八極拳国際訓練センターの最終完成予想図。 石碑の周りも緑が生い茂っています。
夕方の羊の放牧。 黒い犬は、牧羊犬です。
北京から来た、武林大会の監督とカメラマンの方と。 三輪タクシーに初めて乗りました。
車窓風景。 呉連枝老師の果樹園にて。
これは珍しい「龍棗」の樹です。 これは「花椒」の樹です。
 
中国人は、愛鳥家が多いです。  
この日は呉連枝老師と二人で、羊肉串等で夕食です。
  呉連枝老師のお孫さん、呉昊くんを囲んで。
ここが、呉連枝老師の旧宅。「呉鐘公」もここに住んでいらっしゃいました。 揺り椅子でくつろがれる呉連枝老師と、弟さんの呉連貴老師。
近くにある、モスク。  

この日は、呉連枝老師のご母堂のご逝去16年目の式典が行われました。

対打を指導する呉大偉主任。  
式典でのごちそう。 師母とお孫さん。
孟村の文化広場。夜も照明をつけて遊園地を営業しています。
 
輪投げです。  
おなじみの朝食「羊湯」。  
到着したばかりなのに、散打の選手の蹴りをミットで受ける渡邉先生。 この日は、北京の衛星テレビの取材がありました。
レポーターのスイス人に、八極拳の用法を説明する呉連枝老師。
朝食は、みんなで羊湯。 渡邉先生、周佐先生たちと、食堂で夕食。
ごちそうが並びます。 渤海の特産品、皮皮蝦。巨大なシャコです。周佐先生の大好物。
早朝から、テレビ局の取材撮影が行われました。
  呉連枝老師と石碑の前で。
スイス人のレポーターが、散手練習も体験します。
イスラムの作法に則って、羊を屠ります。 劈掛拳の練習が始まりました。
張硯福教練に学びます。 石田先生の拝師式が始まりました。
呉連枝老師から、収徒状を頂く石田先生。 お祝いに集まった孟村の皆様。
呉連枝老師から石田先生に、礼品の扇子と拳譜が授与されます。
老師夫妻、石田先生夫妻と。 楽しい会食。
記念の乾杯。 呉大偉師弟、石田師弟と。
張硯福教練による劈掛拳の厳格な指導。  
呉濚公のお墓の前で、呉大偉師弟と。 棗を干しています。
この日は、新華社の取材がありました。
昼食の餃子です。  
TREKのマウンテンバイクにまたがる呉大偉師弟。 果樹園で呉連枝老師と。
とにかく広いところです。 手ずから棗を摘み、渡邉先生の袋をぱんぱんにする呉連枝老師。
熟れている樹と、まだ若い樹を慎重に選別する呉連枝老師。 赤いのは薬用の棗です。
師父・師母・呉昊くんと。 孟村を離れる前日は、八極拳国際訓練センターの中庭で、羊肉串パーティーです。
左は焼き方を担当して下さった李俊義師兄と。 昼から用意して、たくさん焼きます。
羊肉串のほかのおかずも豊富で、楽しく飲みます。
たくさん食べる若人たち。 体育館内で、呉連枝老師・張硯福教練と。
若者たちは、夜も練習します。 師弟・弟妹と。
帰り際に寄った滄州鉄獅子の前にて。 新しくできた、新幹線の滄州西站にて。
何もない所にできた駅です。長いホーム。 新幹線が、すごいスピードで入ってきます。
北京に着きました。老舎記念館の中庭で。 前門にある、漢方薬の老舗「同仁堂」。
前門を走る観光用の電車。 これが「前門」の由来となった城壁です。
哈密瓜を売るウイグル人。 北京の胡同。
四合院式の北京按摩医院。 后海。
  うさぎを飼っています。
にぎやかな夕暮れ時。  
  王府井の夜市。
  虫専門の串焼き店。
巻き寿司です。 王府井のキリスト教教会。
 
帰りの飛行機です。  

 

今回も、学習・見聞ともに有意義な孟村行きでした。孟村で、関西八極門学堂の石田泰之先生が、呉連枝老師に拝師され、日本人として4人目の正式弟子となられました。

今後とも、日本人の弟子同士手を取り合い、呉氏開門八極拳発展のために努力して行きましょう。

師父・師母を始め、お世話になった孟村の方々、並びに同行していただいた拳友の皆様に深く御礼申し上げます。

開門拳社代表 服部哲也


2011.秋 孟村紀行


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