2012.9.26~10.5 孟村紀行

2012年9月26日からから10月5日にかけて、呉連枝老師66歳の「大寿」のお祝いに参加するために、孟村を訪問しました。

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朝もやの八極拳国際培訓中心。

朝ご飯です。
今回は滞在期間を利用して、張硯福師兄に苗刀一路を習いました。
9月28日の呉連枝老師誕生祝いの準備が始まった体育館で、練習を続けます。
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呉連枝老師の「大寿」を祝うために、200人以上の人が八極拳国際培訓中心を訪れました。広い体育館もいっぱいです。
王冠をかぶられた呉連枝老師。ご本人いわく、「一日皇帝」だそうです。 大きな誕生祝いのケーキ。

 

呉連枝老師を囲んで、師兄弟たちと。
夜は宿舎の食堂で、スタッフの慰労会です。 ケーキを取り分けて下さる呉連枝老師。
すごい色ですが、おいしかったです。 呉連枝老師のお孫さん、呉昊君を囲んで。
昼の練習と… …夜の練習です。

毎日ごちそうをいただきました。
中秋節のお祝いも行われました。 師父・師母と。
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用法、練功法も交えて苗刀の練習は進みます。 青県の劉連俊師兄一門が来られました。お持ち頂いた奇形兵器「龍頭大鍘刀」

武器というより飾り物のようです。

この武器の存在を知っていた拳友が居たのには、驚きました。馬のまぐさ切りから発展した武器のようです。
さらに進む苗刀の練習。用法変化についての説明も豊富でした。
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孟村名物涮羊肉です。 同じく、羊肉串です。
八極拳国際培訓中心にて、今回同行した須原指導員と田中指導員。 新しくなった呉秀峰公のお墓の前で、呉連枝老師を囲んで同行の皆様と。
発展する八極拳国際培訓中心。
呉連枝老師の所有される広大な果樹園の中で、棗の樹や池など。
立派な教練になった周君。 散打のリング。
呉連枝老師、張硯福師兄、呉昊君と。  
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北京に戻ってきました。国慶節でにぎわう王府井。 こんなに人の多い王府井は初めてです。
ちびまる子ちゃんのような、ドラえもんのような、ベアブリックのような…? 王府井の天主教の教会。
老舎の故居。  
特大二鍋頭酒。 夜の胡同。
北京名物、酸奶子(飲むヨーグルト) 行きつけの新疆料理店。
板筋など。 ワンカップ白酒を飲みます。
みんなで楽しく、会食しました。 夜の街並み。
ツートンカラーの犬です。 照明の美しい夜の街並み。
北海公園にて。
初秋の胡同は、さわやかで良い雰囲気です。  
鳥かご。 胡同の街並みを行く。この日は二万歩歩きました。
白猫<胡同にまた来てくださいね。


おわりに:今回は、日中間の緊張が続く中での訪中、孟村行きとなりました。多少のアクシデントはありましたが、孟村の方々はみな「日中間の問題は政治的な問題であって、武術を通じた民間交流には何の関係もない」と言われていました。
呉連枝老師を始め、孟村の皆様と同行の方々に深く感謝いたします。

開門拳社代表 服部哲也