2016.GW 呉連枝老師講習会
2016年4月29日~5月8日に、 呉氏開門八極拳七世掌門人 呉連枝老師とお孫さんの呉昊君を招聘して、「第15回 呉連枝老師 呉氏開門八極拳講習会」を開催しました。
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今回の講習会は、提柳刀の学習から始まりました。
提柳刀は、六合花槍と並ぶ、呉氏開門八極拳の主要兵器の一つです。
呉連枝老師が持たれているのは、本来の「柳葉刀」です。
2日目は、主に用法等を学びました。
槍に対する用法です。
呉老師手づから、動作の細かい点をご指導なさっています。
今回の徒手講習会のテーマは、「単打・対打・およびその変化」等です。
呉連枝老師の細やかなご指導。
呉昊君を囲んで記念撮影。
全員の姿勢を矯正します。
徒手2日目からは、対打の学習が始まりました。
理論・用法も含めた、丁寧なご指導。
呉連枝老師の六合大槍は相変わらず見事です。
呉昊君も片手で大槍を持ち上げます。
進藤教練も持ち上げます。
八極対打は、対打系の基礎となるものですが、なかなか奥深いです。
この日から、日本八極拳法研究會の渡邉先生がご参加されました。
徒手講習会の記念撮影。
「まとめ講習会」は、参加者のレベルに合わせて劈掛拳と扶手を習いました。
まずは劈掛拳の基本功からです。呉昊君の腕の動きが速くて写真がぶれてしまいます。
呉昊君が鷂子穿林のお手本を見せてくれています。機敏な動きです。
練功法も教えて頂きました。立っている人の掌を叩き、床も叩き、それを左右で続ける大変ハードなものでした。
劈掛拳の套路を学ぶあいだに、用法も教わりました。
呉連枝老師が劈掛拳の套路をゆっくりと表演してくださいました。じっと見つめる生徒たち。
呉連枝老師と呉昊君の模範表演です。
呉昊君による、抄手起脚です。
後半は、扶手一路を習いました。
対打→六肘頭→扶手、と学習が進むにつれ、段々実戦に近い形になってきます。
劈掛拳と扶手はかなりハードでしたが、講習会最終日として充実した内容となりました。
今回は、講習会に加え、開門拳社創立20周年記念会・パーティーと、盛りだくさんの内容となりました。
呉連枝老師を始め、会員の皆様のご協力と、たくさんのご来賓の方のご参加を頂き、成功の内に終えることができました。
心から皆様に感謝を申し上げます。
開門拳社代表 服部哲也
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