2017.9.28-10.5 孟村紀行
2017年9月28日~10月5日に、呉連枝老師のお誕生日のお祝いと、現地での「高級訓練班」への参加を目的として、呉氏開門八極拳のふるさと 河北省滄州孟村・八極拳訓練センターを訪問しました。
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高速道路を使って車で孟村へ。大陸の日暮れを経て、夜になりました。
訓練センターに着きました!
ちょうど、各地から集まった、高級訓練班に参加する方々が会食を行っていたところでした。
さっそく呉連枝老師にご挨拶申し上げました。
豪華料理の数々。どれも大変美味しかったです!
翌朝。近くの農家に、トウモロコシの脱穀場所として敷地を貸しています。
朝食は饅頭や焼餅、卵スープ。美味しいです!
緑に囲まれた、呉連枝老師の別荘。
講習会が行われる、体育館。
歴代の掌門人たちの肖像画と、八極拳の歴史をまとめた壁画。手前の電動バイクが可愛いです。
高級訓練班の予定表です。表にはありませんが、夕食(晩餐)後も座学があります。
八極拳九宮桩が設置されていました。下には柔らかいフワフワの土が敷いてあります。
訓練センターでは、巨大な会館の建設が進んでいました。中国名物、竹製の足場です。
呉連枝老師と、開門拳社の服部代表・奥村教練との記念撮影。
体育館の中に、喫茶コーナーが設けられていました。古木を加工した豪華なお茶テーブルです。
お茶コーナーで語らう人々。
大連の許鋭師弟と服部代表。
渤海湾で獲れたカニとエビづくしの宴会。
呉連枝老師を囲んで、訓練センターの若い教練たちと。
お昼の牛肉麺です。うどん風の麺の上に、煮込んだ牛肉や野菜、卵とトマトの炒め物をかけて香菜をのせて頂きます。
呉連枝老師に、当会が主催した講習会の記事が掲載された武術誌「秘伝」と、当会作成のDVDをお贈りしました。
滄州の遺跡「鉄獅子」の置物。
訓練センターの中庭のプラタナスの木に、実がなっています。秋ですね。
今日のお昼ご飯です。
対打の練習が始まりました。
料理上手の、食堂のおばちゃん手作りの合手と回頭。外はカリカリサクサク。中身は牛肉と香味野菜でとても美味しいです!!!!
呉連枝老師もご一緒にお昼を頂きます。
夕食後の座学の様子です。実戦用法を解説される呉連枝老師。
北京から来た師兄弟、仇宝龍さんたちと。
呉連枝老師の書斎にて。
お客さんの要望に応え、大きなお扇子に書を書かれる呉連枝老師。
呉連枝老師のご子息である呉大偉氏。服部代表と仲が良いです。
八極九宮桩を練習します。
宋景才大師兄と。
バラと昼顔の偶然の組みあわせが綺麗です。
食堂では、セルフサービスで色々よそって行きます。
青県の劉連俊師兄が、八極棒を指導しています。
体育館で拝師式が行われました。
拝師の儀式で使われるお茶碗。
中庭で、呉連枝老師お誕生日のお祝いの宴会が開かれました。
何人もまわりに座れる大きなBBQ台が、3台も並べられていました。羊肉、サザエ、ハマグリ、エビ、栗などが大量に焼かれています。
高級訓練班に参加された、オーストラリア人のウィリアムさんと、奥村教練。
6段の大きなバースデーケーキ。頂上に、火を付けると花が開くハスの模型が飾られています。
神戸中国武術協会の王正先生(右)が、呉連枝老師のお祝いに駆けつけられました。
開門拳社一行が北京に向けて出発する朝、呉大偉師弟が羊湯(羊のスープ)のお店に連れて行ってくれました。
朝食によく食べられ、お店は朝早くから開いています。
羊の薄く削いだ肉が入っている「羊湯」と、臓物が入っている「羊雑」があります。
テーブルの中央にある、薄く焼いた餅(ビン)をちぎって入れて頂きます。青森のせんべい汁のようになります。
街の中心部から少し車で移動すると、畑が広がる孟村。建設中のマンション群と、手前の路上のトウモロコシが発展と伝統の対比に思えます。
ご参加された皆様、お疲れ様でした!
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