■呉氏開門八極拳とは |
八極拳は中国、河北省孟村で清代に門派として確立された、北方の伝統拳術です。 技撃性が強く、接近戦を得意とし数多くの名人を生んできました。 現在、中国各地で様々な風格の八極拳が広く練習されております。 源流である呉氏開門八極拳は、柔らかく伸び伸びした風格が、特徴の一つです。
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■七世掌門人 呉連枝老師プロフィール |
当会「開門拳社」が指導している「呉氏開門八極拳」の、正式伝承者である呉連枝老師をご紹介します。
当会代表の服部哲也は、中国・孟村において呉連枝老師に拝師し、八極拳八世伝人としての印可を受けた、外国人初の正式弟子です。
呉連枝(ご れんし) |
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1947年、八極拳発祥の地孟村に生まれる。字は鴻鶴。
幼少より六世呉秀峰老師、及び五世呉会清公より掌門人(正式な伝承者)としての厳しい訓練を受ける。
18才にして指導を始め、その弟子たちは全国武術大会において数々の賞をとった。
日本・イタリアを始め、諸外国にも八極拳の指導に赴き、またその名声を慕い、外国より多くの学習者が孟村を訪れる。
その功夫の高さと、八極門に関する研究においては他の追随を許さない。
また、暖かく高潔な人柄で知られている。
呉氏開門八極拳七世掌門人、河北省武術協会副主席、開門八極拳研究会顧問。 |
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■開門拳社代表・服部哲也プロフィール |
服部哲也(はっとり てつや)
1959年東京生まれ。
青年期より武術を好み、20代前半より形意拳を中心に中国武術の練習を開始する。
1986年、呉連枝老師の初来日時より師事し、孟村・呉氏開門八極拳を学ぶ。
1996年、呉連枝老師公認のもと、八極拳専門の会として開門拳社を設立。
孟村において呉連枝老師に拝師し、八極拳八世伝人としての印可を受けた、外国人初の正式弟子。開門拳社代表。
呉氏開門八極拳七世宗家
呉連枝老師(右)と服部哲也代表(左) |
■開門拳社運営方針 |
当会は、呉氏開門八極拳七世掌門人 呉連枝老師を最高顧問とし、呉氏開門八極拳の日本での普及活動に努め、併せて健全な心と体を育成することを目的とした会です。
本来の中国の文化としての伝統武術は健康・技撃・護身・表演などの要素をすべて内包したものであり、どれかに偏ったものではありません。
当会の練習をしていく上での一番大きなテーマとして、練習は真面目に、かつ明るく楽しくをモットーにしています。
また、閉鎖的にならずに広く門外の拳友にも門戸を開放し、交流を心がけています。 |