次回参加者のために:生活メモ(2010年秋合宿に追記)
【生活メモ:食事】
東京のスーパーでも見かける「野辺山牛乳」は、この高原で生産されています。
レストランでは、バイキング方式でセルフでお料理を選んでいきます。
和風のものも、洋風のものもあり、どれも少しずつ手の込んだ美味しい品で、合宿所というと大人数に対応するためのそこそこのメニュー…といったイメージがありますが、ここのレストランコースはちょっとしたホテルランチなみです。
今回の参加者も、おいしい!と言いながらおかわりをしていました。
トレイの横に、カラフルなイラストの入った手作りの「栄養成分表」が置いてあったり、ジュースベンダーに「オレンジジュースは疲れを取るのに良いけど、飲み過ぎないでね」とメモが貼ってあるのがいかにも「合宿で訪れたちびっこ向け」という感じでほほえましいです。
1日目に利用した「南牧村社会体育館」の近くに、「株式会社ヤツレン」という乳製品工場があります。
都内のスーパーでも見かける「野辺山牛乳」や、「ジャージー飲むヨーグルト」(濃厚で美味)を作っています。
近所の牧場で牛が多く飼われ、また、高原野菜農家など朝が早い人たちが多いので、近辺では打ち上げ花火や夜間の騒音は禁止されています。
【生活メモ:駅弁とおみやげ】
小淵沢駅には、名物の駅弁「元気甲斐」があります。くるみご飯、レンコンのきんぴら、山女の甲州煮などの入った大人向けの落ち着いた内容です。
駅に隣接した売店や、ホームのキヨスクで買えます。
ほか、信玄餅、いかにも別荘地らしいハーブクッキーやパイ類、つけもの類、山梨県の地酒「七賢」やワインなどがあります。
野辺山駅では、箱菓子やつけものなどのおみやげを売っている店はありますが、お弁当は売っていないのでご注意。駅に隣接したプチフードコートで山菜うどんやそば、ソフトクリームなどが食べられます。うどん類は器が簡易なプラカップだったので期待していませんでしたが、中身はしっかりとこしのある麺と香ばしいつゆで、なかなかおいしいです。冷やし山菜うどんがおすすめです。
帝産ロッヂから車ですぐの所に、「びっくり市」という大きな農産物直売所があります。
桃・梨・葡萄などの地元でとれた果物や野菜、駅のお土産屋さんにもあるような漬け物、信玄餅、小布施の落雁を売っています。
信州限定りんご味・巨峰味のハイチュウやぷっちょなど、配り物としてもおすすめです。
信州の珍味として有名な、「蜂の子」(蜂の幼虫。栄養価が高い)も売っていました。誰か挑戦してください。
【生活メモ:帝産ロッヂ】
帝産ロッヂは、自社所有の室内スケートリンクが有名です。本館から少し歩いたところに、ドーム屋根のリンクがあり、夏でもスケートやアイスホッケーができます。
全日本規模の大会や、代表チームの合宿なども行われます。
ロッヂのロビーには、荒川静香選手、高橋大輔選手など著名選手のサイン色紙がたくさん飾ってあります。
今年はアイスホッケーチーム、ちびっこフィギュアスケート、大学弓道部などをみかけました。
【生活メモ:お風呂と洗濯】
コイン式洗濯機と、乾燥機があります。洗剤は各自で用意します。
洗濯機はかなりの容量で、完了まで費用は300円で40分かかります。乾燥機は10分100円です。
剣道場付随の合宿部屋にはベランダがあり、洗濯物が干せます。旅行用の伸びるハンガーや洗濯バサミがあると良いでしょう。夜はひんやり涼しくなるため、夜間の乾きはよくありません。練習時間のあいだに、日の当たるところに洗濯物を出しておくなど工夫すると良いです。
練習用Tシャツの替えは多めに、吸湿速乾性のものがおすすめです。
大浴場は16時から23時まで使えます。シャンプー・リンス・ドライヤーがあります。タオルは各自で用意します。
合宿棟とは別に、冬場のスキー客やハイキング客向けのホテル型の宿泊棟もあります。
そちらは各部屋にユニットバスがあり、人数分のフェイスタオル+バスタオルと石鹸・歯ブラシセットが用意されています。洗濯物を干す場所は無いので、室内にロープを張る必要があります。
宿泊棟にはクーラーがついています。基本的に涼しい土地ですが、やはり真夏は少し暑く感じます。
【生活メモ:ローカルテレビ】
剣道場合宿部屋、宿泊棟の部屋には、地デジの入る薄型液晶テレビがあります。
地元のデータ放送では、近所の天気が見られます。8月中旬で最高気温27度~23度など、東京では考えられないような涼しさです。
日差しは強いのですが、気候がさわやかなので日陰に入ったり風が吹くと涼しいです。
【生活メモ:ネット回線】
1Fロビー横には、壁から延びた2本のLANケーブルと、折り畳み式の長テーブルとパイプ椅子二つの簡素なインターネットコーナーがあります。
有線でネットができます。PCは各自で用意します。
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