Do it! Now 2002 「舞花」な夏
○初めての合宿は・・・
「痩せる」と噂の夏合宿に今回初参加させていただきました。
初日はきついとは聞いていましたが、最初の「開門八式」の途中で早くも足の裏がせつない感じになってまいりまして(マ、マメが・・・)、ゆっくり小架でもう完全に頭の中まで真っ白に・・・。いつも「90分1本勝負でまた来週」のカルチャー組にはこたえました。
2日目以降も朝の内功五行法から夜の座学、懇親会まで、私の予想以上に充実した内容でありました。
でも決してつらいだけでなく、みんなと一緒だとなぜか楽しい(これが合宿マジック?)というのもまた正直な感想でして、最終日まで元気に練習できました。(最後までバテずに乗り切ることができたのは、大五朗と白酒とビタミンC入りゼリーのおかげです。たぶん・・・)
○実感しました「おもいやり」
今回私は器械初挑戦ということで、まずは素振りの「舞花」から・・・。でも初めての「長モノ」に悪戦苦闘で自分を叩くは落っことすはのヒサンな状態に・・・。先輩のご指導のおかげでなんとか舞花っぽくなってきた所で六合花槍に挑戦!・・・ああ・・・花槍・・・難しかったです・・・何回教わっても覚えられない・・・先生や先輩方に丁寧に(しかも何回も)教えていただいているのがだんだん申し訳なく思えてくるくらいで、皆様の思いやりと不慣れな重い槍をちょっと悲しいくらい実感させていただきました。(つらかったのです、いやマジで・・・)
○今回のマイテーマ
四朗寛も六合花槍も、私には高すぎる目標であることは自分でもよく解っておりましたので、単打チームへ行こうか途中でもかなり気持ちが揺れました。
しかし今回のマイテーマ「川口教室で出来ない事をやる!」というのをあえて愚直に貫いて、最後までトップチームにくっついて練習させていただきました。
最終日には少しですが大槍の対練もやらせていただき、すごく嬉しかったです。(槍に振られちゃいましたけど・・・)今回の貴重な経験が無駄にならないよう、まずは舞花とラン・拿・扎の練習をがんばろうと思います。
○さいごにまとめ 〜身をもって知る〜
今回の合宿を通して、八極拳の楽しさ、難しさだけでなく、諸先輩方の強さと優しさ、日本語の難しさ(持ち点ー1)、お酒の怖さ(がんばろう横浜!)などなど、たくさんの事を学ぶことができました。服部先生はじめお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
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